ただいまいろいろな野菜を栽培中です
先日某ラジオのほうで農業従事者の後継者不足について
の話をしていた専門家の方がいましたが
私の見解では諸外国の経済が不安定になり
各国主要輸出物である農産物の売り圧力が高まれば当然
国内の農業は圧縮されていくのであろう
貨幣価値の高い日本の現在ではお金の優先性、優位性が高く
作るより買ったほうが安く効率的であるので農業は衰退をせざる
えなくなっている
現在農業従事者高齢化による
農業衰退のリスクが目に見えてきているのではないかと
考えるようになってきた
放棄地の拡大はまわりの獣害,病害をもたらし放棄地以外でも
生産量を減らしていく
特に水稲栽培の場合村単位での管理が必要となってくるため
高齢化でリタイヤしていく人間が少なくともダメージは
広範囲に広がっていくだろう
団塊世代以上の一斉リタイヤは始まったばかりでこのダメージは
非常に危険だと考えている
農産物の流通が途絶え地方の経済が衰退していく食物の流通は
貨幣の流通でもある
あまり考えられないが外国からの供給が途絶えてしまったときには
どうなるのか?
状況がわるくなってから改善すればいいとも考えられるが
一度荒れてしまった田畑を修復正常利用するには少なくとも
一年以上ののデータ収集が必要になるだろう
こういった考えは実際に田畑を耕作しているとわかるものだが
物理的な基礎を構築するだけでも自然との関わりが重要で
その時期、雨が降らないとわからない その時期、晴れの日が何日か
続かないとわからない 作っているときしかわからない
作っていないときしかわからない
などをリアルタイムで感じながら環境をできるだけ安定的な
状態に保っていなければならない
現状低い食料自給率でも食生活に影響はなく今後急激に影響が
出ることも考えにくいとも考えられるが最近の異常気象に外交リスクなどを考えたときに果たしてリスクが
まったくないと断言できるのであろうかと思うのは私だけだろうか?
などとおおげさに語ってみましたが....
実際にはいまのところ直売所にちょこちょこ持っていって
売っている感じです
それではまた....